Windows 10 1809以降では、リモートサーバー管理ツール(RSAT)などがオプション機能に再編されている。
オプション機能はWindows Updateサイトにアクセスしてダウンロードするが、WSUS利用時にはWSUSからインストールしようとする。
しかし、RASTはWSUSでの配布用に提供されていないため、WSUS環境ではRSATのインストールが次のエラーで失敗する。
- この機能を取得するには、管理者に問い合わせてください。
- エラーコード:0x8024500C
1.の原因:WSUSにアクセスしてみたもののRSATが見つからなかったため。
2.の原因:Windows Updateサイトにアクセスしようとしたが、ポリシーなどでアクセスが禁止されているため。
そこで、次のポリシーを編集して適用することで、WSUS環境でもRSATをインストール可能になる。
- コンピューターの構成 – 管理用テンプレート – Windowsコンポーネント – Windows Update
インターネット上のWindows Updateに接続しない
無効 - コンピューターの構成 – 管理用テンプレート – システム
オプションコンポーネントのインストールおよびコンポーネントの修復のための設定を指定する
有効
チェック:Windows Server Update Services (WSUS) の代わりに、Windows Updateから修復コンテンツとオプションの機能を直接ダウンロードする