「AV用」として売られている高級USBケーブル。これを使うと高音質で再生できるとか。
だけど、どうも怪しいという数値的な裏付けがでてきた模様。
そういえば同じようなのでイーサネットケーブルもあったなぁ。

USB DACキット開発記
第2回:“ジッタ”の実体に迫る
〜「デジタル接続で音が変わるなんて信じられない」方へ 〜
http://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/dackit/20120316_518499.html

国産オールトランジスタ電卓の発表日

1964年の今日、シャープ(早川電機工業)からトランジスタを使用した電子卓上計算機「CS-10A」が発表された。
フルキータイプのキャッシュレジスタ風で、価格は後の発表で535,000円になった。今なら300万円くらいの価値になるだろうか。
同日、ソニー(東京通信工業)からテンキータイプのトランジスタ電卓「MD-5」試作機が発表されたが、発売はされなかった。
なお、前年には真空管を使った電子卓上計算機が登場していたので、電子卓上計算機の世界初ではない。
この後ポータブル電卓の開発競争が始まり、我らがPCにつながるマイクロプロセッサ「インテル4004」の誕生となる。

ちなみに、電子卓上計算機の略称が「電卓」だったが、現在ではJIS規格に「電卓」が登録されており、略称ではなく正式名称として通用する。

Windows 7 (x64)でavast!(free版)を長年使っていますが、最近になってWindows Update後にデスクトップが正常に表示されなくなる現象が繰り返し発生したので、対処方法を書き残しておきます。

アバスト! 無料アンチウイルス | ウイルス対策ソフトウェアをダウンロード
http://www.avast.co.jp/free-antivirus-download

現象

  • avast!最新版の実行中にWindows Updateを実行して、再起動が必要な更新プログラムを適用する。
  • 再起動後「ようこそ」画面までは起動するが、デスクトップが表示されず黒い画面のままになる。事実上操作ができない。

対応

  1. HDDアクセスがなくなるまで待ってPCの電源を切る。可能であればWindows 7をリモートからシャットダウンする。
  2. Windows 7をセーフモードで起動する。ネットワーク接続やコマンドプロンプトは使用しない。
  3. Windows+Rキーを押して[ファイル名を指定して実行]を開き、次のコマンドを入力する。
    • Msconfig.exe
  4. [サービス]タブで[avast! Antivirus]のチェックをオフにする。
  5. [スタート]タブで[avast! Antivirus]のチェックをオフにする。
  6. Windows 7を再起動して、[コントロールパネル]-[プログラムと機能]を開く。
  7. [avast! Free Antivirus]を選択して[アンインストールと変更]を実行する。
  8. avast!の[修復]を実行する。これでプログラム、ウイルス定義、設定が初期化される。
  9. Windows 7を再起動して通常モードで起動し、正常に動作することを確認する。
  10. avast! UIを開いてプログラムとウイルス定義を更新する。必要に応じて設定を変更する。

それでも直らないときは

  1. 上記1〜7の手順を実行する。
  2. avast!の[アンインストール]を実行してアンインストールする。
  3. Windows 7を再起動して通常モードで起動し、正常に動作することを確認する。
  4. avast!の最新版を新規インストールしてユーザー登録を行い、avast!を更新する。

インストール

  • VMware PlayerでWindows Server 2008 R2設定でOK。
  • [Windows Server 8 Beta Datacenter(Server Coreインストール)]が既定のインストールになっている。
    • GUI付きは「GUI使用サーバ」という名前で選択できる。
  • 最初に登録するユーザーは、ローカルのAdministratorで固定。
  • 次の要件を満たす複雑なパスワードを設定する(グループポリシーの設定からコピペ)。
    • ユーザーのアカウント名またはフル ネームに含まれる 3 文字以上連続する文字列を使用しない。
    • 長さは 6 文字以上にする。
    • 次の 4 つのカテゴリのうち 3 つから文字を使う。
      • 英大文字 (A から Z)
      • 英小文字 (a から z)
      • 10 進数の数字 (0 から 9)
      • アルファベット以外の文字 (!、$、#、% など)
  • Winverコマンドで表示されるバージョンは6.2(ビルド8250)。コマンドプロンプトでは[Version 6.2.8250]。

ログオン

  • Windows 8と異なり、Ctrl+Alt+Deleteキーを押してログオンする。

スタート画面とmetro

  • [スタート]画面には[サーバーマネージャ][コンピュータ][コントロールパネル][デスクトップ][Windows PowerShell][タスクマネージャ][Internet Explorer]が表示されている。
    • [ユーザーエクスペリエンス]の機能をインストールすると、[既定のプログラム][Windows Media Player][文字コード表][Snipping Tool][ディスククリーンアップ][サウンドレコーダ]も追加表示される。

デスクトップ

  • [ユーザーエクスペリエンス]の機能をインストールするまで、右クリックメニューに[個人設定]は表示されない。よってデスクトップアイコンも変更できない。
  • 最初に[サーバーマネージャ]が自動起動するので、コンピュータの初期設定(コンピュータ名の設定、役割や機能のインストールなど)を実行する。
  • [サーバーマネージャ]を自動起動しないようにするには、[管理]メニュー-[サーバーマネージャのプロパティ]で[ログオン時にサーバーマネージャを自動的に起動しない]をチェックする。

セキュリティ

  • マルウェアの望まないインストールを防止するWindows SmartScreenは無効化されている。
    • [アクションセンター]で有効化できる。

DNS 設定を書き換えるマルウエア (DNS Changer) 感染に関する注意喚起
https://www.jpcert.or.jp/at/2012/at120008.html

DNS Changerに感染すると、DNS参照設定が書き換えられて、不正なDNSサーバを参照してしまう。悪意のあるサイトへの誘導などが可能になる。
しかし、これら不正なDNSサーバ群は固定IPアドレスで運用されていたため、当然のように身元が判明。既にFBIによって浄化が行われている。

不正なDNSサーバのIPアドレス
85.255.112.0 – 85.255.127.255
67.210.0.0 – 67.210.15.255
93.188.160.0 – 93.188.167.255
77.67.83.0 – 77.67.83.255
213.109.64.0 – 213.109.79.255
64.28.176.0 – 64.28.191.255

近い将来、これら不正なDNSサーバ群は運用が停止される予定だが、問題は今もなおこれらのDNSサーバを参照し続けている感染ホストが多数あり、いずれDNS停止によってネットが使えなくなってしまうということだ。DNS参照設定の確認と修正、マルウェアの駆除が必要である。

独自調査による

  • A…(なし)
  • B…デスクトップを表示する
  • C…チャームメニューと時計を表示する
  • D…デスクトップを表示する
  • E…デスクトップでコンピュータ(エクスプローラ)を表示する
  • F…[ファイル]を選択して[検索]チャームを開く
  • G…デスクトップでデスクトップガジェットを表示(フォーカス)する
  • H…共有を表示する
  • I…画面右端で[スタート]チャーム(設定、ヘルプ)を開く
  • J…デスクトップを表示する
  • K…画面右端で[デバイス]チャームを開く
  • L…コンピュータをロックする
  • M…デスクトップを表示する
  • N…(なし)
  • O…(なし)
  • P…セカンドディスプレイを開く
  • Q…[アプリ]を選択して[検索]チャームを開く
  • R…デスクトップで[ファイル名を指定して実行]を開く
  • S…(なし)
  • T…デスクトップを表示する
  • U…デスクトップで[コンピュータの簡単操作センター]を開く
  • V…(なし)
  • W…[設定]を選択して[検索]チャームを開く
  • X…画面左下にメニューを表示する
  • Y…(なし)
  • Z…現在のアプリケーションのコマンドやオプションを開く([スタート]メニューでは画面下に[すべてのアプリ]ボタンを表示する)

公式情報による

[Win8CP] Windows 8 Consumer Preview のショートカット キーの機能

Windows 8 Consumer Preview日本語版(x64)の雑感メモです。

インストール

  • インストールできない仮想環境
    • VMware Workstation 7 : HAL INITIALIZATION FAILED
    • Windows 7のVirtual PC : HAL INITIALIZATION FAILED
  • インストールできる仮想環境
    • [お勧めNo.1] VMware Player 4(VMware Workstation 7付属のバージョンは不可)
    • [お勧めNo.2] Oracle VirtualBox
    • VMware Workstation 8
    • Windows Server 2008 R2のHyper-V
    • 複数の仮想環境をインストールした場合、例えばVirtualBox Host-Only Ethernet AdapterにVMware Bridge Protocolがバインドされてしまい、ゲストで「インターネット接続なし」状態になることがある。ホスト側のネットワーク接続の設定で、不要なバインドを解除すること。
  • VMware Player4とVirtualBoxが安くてよい。
    • VMware Playerの場合、「Windows 7」または「Windows 7 x64」を選択してインストールする。16:9や16:10の解像度を選べる。ホスト-ゲスト間のファイルコピー、クリップボード共有が使える。スナップショットが取れないのでカジュアルな検証に向いている。
    • VirtualBoxの場合、VirtualBox Graphics Adapterドライバは「このハードウェアのデバイスドライバーを初期化できません。(コード37)」となるが、Aeroも動くので事実上問題ない。画面の解像度は4:3になる。
  • インストール中に作成する初めのユーザーは、とりあえずWindows Live IDを結合しようとする。
    • インターネット接続ができない環境ではローカルアカウントになる。
  • Winverコマンドで表示されるバージョンは6.2(ビルド8250)。コマンドプロンプトでは[Version 6.2.8250]

スタート画面とmetro

  • [スタート]で右クリックして、画面左下の[すべてのアプリ]をクリックすると、コントロールパネルなどにアクセスできる。
  • metroスタイルでは、起動したアプリケーションは基本的に終了しないで開きっぱなしにするのが作法らしい。したがって終了ボタンもない。
    • 強制的に閉じたければAlt+F4キーを押す。
  • アプリケーションの切替は、Alt+TabやWindows+Tabが使える(従来通り)。
  • 任意のアプリを[スタート画面にピン留めする]ことで、既存のアイコン群の左右に好きなだけ並べることができる。
    • 1画面で収まらないときはスクロールバーが表示される。
    • 右だけでなく、左にもどんどん追加できる。
  • 既定のカラフルなアイコンを右クリックして選択して、画面下に表示される[大きくする]または[小さくする]を実行すると、アイコンのサイズを変更できる。
  • 右クリックで複数のアイコンを選択できる。ドラッグ&ドロップでの範囲選択はない。
  • スタートメニューのパスはWindows 7と同じ。
    • カレントユーザー : C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu
    • All Users : C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu

デスクトップ

  • デスクトップから[スタート]に戻るには、左下隅をポイントするかWindowsキーを押す。Ctrl+EscキーでもOK。
  • 右上隅や右下隅にマウスカーソルを移動すると、[検索][共有][スタート][デバイス][設定]のバーが出る。
  • 左上隅にマウスカーソルを移動すると、起動中のアプリケーションが縮小表示される。そのまま下にカーソルを動かすと、左下隅の[スタート]までつながるバーが表示される。
  • その他のショートカットキーは別掲の記事を参照。
  • デスクトップ上で実行中のアプリケーションは、[タスクバーにピン留めする]はできるが[スタート画面にピン留めする]はできない。
    ただし、エクスプローラで.exeファイルやスタートメニュー内のショートカットを右クリックすると、 [スタートにピン留め]も[タスクバーにピン留め]もできる。
  • デスクトップアイコンは個人設定で変更できる(Windows 7と同じ)。ショートカットキーも変わらず「MUNO」で無能。ちょっとイヤ。

機能全般

  • デフラグは相変わらず最適化中の様子を示すGUIがない。
  • 管理ツールに[Windows PowerShell (x86)][Windows PowerShell ISE (x86)][Windows PowerShell ISE]なるPowerShellの統合開発環境が新設されている。コマンド入力を助けてくれるIntellisenceも使えるので便利。だけど今はまだ動作が不安定。
  • 管理ツールに[ドライブのデフラグと最適化]が増えている。
  • ディスク0は350MBが予約されていて、残りをC:ドライブとして使用する。
  • HDD(仮想環境で80GB)をフォーマットする際に、ファイルシステムはNTFSとexFATから選べる。
  • システムファイルやシステムフォルダ、ファイルの拡張子は既定で非表示になっている。エクスプローラの[表示]メニュー-[表示/非表示]グループで、[ファイル名拡張子]と[隠しファイル]をチェックすると表示できる。従来の[フォルダオプション]より簡単。
  • .isoファイルと.vhdファイルは、エクスプローラで直接マウントできる。書き込みもできる。
    ファイルの種類は、.isoは「ディスク イメージ ファイル」、.vhdは「ハードディスク イメージ ファイル」 。
  • 「ネットワークドライブの割り当て」は、エクスプローラの左ペインで[コンピューター]をクリックしたときのみ表示される[コンピューター]メニューに出てくる。左ペインで[コンピューター]を右クリックして呼び出す方が早い。

付属アプリケーション

  • Mapsは北米だけ表示できる。
  • Weatherは位置情報が取れないため利用できない。This app is not available in your market.
    だけどなぜか[スタート]画面ではシアトルの天気を表示してみたりする。
  • SkyDriveは動く。
  • Financeは北米の株価情報を出してくれるが日本市場に変更はできないっぽい。

セキュリティ

  • [ローカルユーザーとグループ]では、ローカルアカウントしか作れない。Windows Liveへの関連付けはできない。
  • コントロールパネルの[ユーザーアカウント]を使えば、ローカルアカウントと[Microsoftアカウント]の両方を作れる。
    • ローカルアカウントとMicrosoftアカウントは相互に切り替えできる。
    • インターネットに接続できる状態で、コントロールパネルの[ユーザーアカウント]で、[PC設定でアカウントを変更]-[Microsoftアカウントへの切り替え]を実行すると、Windows Live IDを使ったログオンに変更できる。
    • ローカルアカウントの場合、登録したユーザー名(例えばuser1)がユーザープロファイルフォルダ名になる。また、Microsoftアカウントの場合、Windows Liveに登録したユーザー名(Lastname.Firstname)がユーザープロファイルフォルダ名になる。
    • アカウントの種類は変更できるが、ユーザープロファイルフォルダ名は後から変更できない。
  • Windows Defenderが最初から入っていて有効化されている。アンインストールはできない。[プログラムと機能]−[Windowsの機能]にもない。

起動と終了

  • シャットダウンするには
    • デスクトップでAlt+F4キーを押す
    • どこでもよいのでCtrl+Alt+Delを押して右下の[シャットダウン]を押す
    • タスクマネージャを使う
    • [検索][共有][スタート][デバイス][設定]のバーから[設定]-[シャットダウン]を選ぶ
  • ログオフ(サインアウト)するには
    • どこでもよいのでCtrl+Alt+Delを押して[サインアウト]を選ぶ
  • [システム構成](Msconfig.exe)はあるが、[スタートアップ]タブの機能は[タスクマネージャ]-[詳細表示]-[スタートアップ]に移動している。

どうにもこうにも、きちんとタスクやウィンドウを整理しないと気が済まない私にとって、実に使いにくいUIだ。
カレンダーの閉じ方さえ分からない。metroでは閉じないのが作法だから。
これ、本当に一般人がパソコンで使えるの?
あまりにもポータブルデバイスばっかり見過ぎてない?

Windows 8 Consumer Preview ISO images

Ja & USのx86 & x64ダウンロード完了。
さっそくインストールしてみようとVMware 7で設定してみたら、起動すらできなかった
VMware 8じゃないとだめなのかな。

[2012/03/01] 追記
[2012/03/12] 追記

エラーコードは HAL INITIALIZATION FAILED
またAMDシステムだからかと思ったら、どうやらVMware Workstation 7では動かないものらしい。

解決方法

  • VMware Workstation 8にアップデートする
  • VMware Playerを使う
  • Windows ServerのHyper-Vを使う
  • OracleのVirtualBoxを使う

ということで、もっとも簡単で安上がりなVirtualBoxを使ってみたら、さっくりインストールできた。

VirtualBox-4.1.8-75467-Win.exe
Oracle_VM_VirtualBox_Extension_Pack-4.1.8-75467.vbox-extpack