吐出量を最小に絞ったときの静かさには定評のある「水心SSPP-3S」だが、それでもうるさいと感じる人はエアストーンと流量を見直してみるべきだ。

長らく使っていたSSPP-3Sの殻が自然に割れてしまい、不快なビビり音が出るようになったので買い換えたのだが、かなりやかましくなってしまった。
そこでホースの途中に流量を絞るコックを追加したら、見違えるほど静かになった。
そういえば、30cm水槽2つに分配して使っていたときもこのくらい静かだった。

新水槽で使っている棒状のエアストーンとの組合せが良くなかったというか、どうやらエアの通りが良すぎたようだ。
つまり、ある程度の負荷をかけてやらないと、SSPP-3Sは唸りを上げて働いてしまうということだ。

ちなみに、新しいSSPP-3Sを買う前に、目立つ「静」の文字と880円という価格に釣られてコトブキの「SA-1200S」を買ったのだが、残念ながら割れたSSPP-3Sよりうるさかった。しかも吐出量を調整できないので、泡が大きくて強すぎて水槽の周りが水浸しになってしまった。

ネットではポンプ単体の静音性ばかり気にする記事があふれているが、エアストーンや流量調整とセットで考えないと無意味だと分かった。

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